日本さいきんばなし 平櫛田中 鬼の腕ずもう

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昔、酉年から酉年までの12年の間に、自宅から約800km離れた地に流された。

現代は転勤と呼ぶそうだが、気分は新築5年住んだ家を離れての島流し気分でした。
お陰様で、西日本の多くの街に観光する事は出来ましたがね。

若き頃からの趣味の成果で、他人様に自宅を賃貸させる事もせずに、倉庫代わりにし12年、家内が私の留守中に、コッソリと長嶋茂雄像を持ち込んでと言い、今田さんに鑑定団でつ困れたのはこの様な事情があったのです。

家内がエレクトーン?ピアノ?を置こうと考えていたらしい場所にΣ(゚Д゚)

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怒られましたが、家内は人間が出来ている様で、今では北海道の義母を呼び三人でテレビを見ています。

話しが脱線しましたが、私が流刑地で住んでいた近所の駅前で、毎週土曜にアームレスリングが盛大に15年以上続けられているいるのかと

もう訪ねて行く事も無いと思いますが、駅前には「五浦釣人(いづらちょうじん)像」がその光景をながめているのかと、我が家の「鬼の腕ずもう」を眺めていると思う事があります。岡山生まれの田中が、養子に行った福山の名誉市民になり。

東京国立近代美術館蔵に福山名誉市民の 福原 麟太郎 氏が寄贈したことにも、勝手に縁を感じている今日この頃です。

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趣味部屋の机の上で、今日も勝負のつかぬ腕相撲を続けております。

高さ:約26cm 横:約52cm 奥行:約30cm

東京国立近代美術館蔵の品(高さ:13.5cm)より大きい作品?

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髪の彫りや首周りの飾り等に写真と比べると違いを感じますが、下の写真の文に希望の光を、かの一文字に感じます。

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東京国立近代美術館蔵か?

疑問があると言う事ですね。

作品は先ずは小さい試作を彫り、徐々に大きくして行くと聞いた事があります。

岡山の旧家から譲り受けた、「鬼の腕ずもう」に後光が差している様に見えるのは、私しだけだとは思いますがね。

髪の彫り方も、平櫛作の「狛犬」では使っている彫方があります。

真贋は、平櫛弘子氏に依頼するしかありません。

金銭的問題より、夢は醒めてほしく欲しくないと・・・

台座下方の木の枠まで同じところに、下心が・・・