2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本さいきん話。高村光雲(養蚕天女)NO2

真贋は直ぐには分からないが、素晴らしい作品である。 お顔は1928年作の方のお顔に近い気がする。 羽織紐の玉の数が、世界一かわいい美術館所蔵品と同じく、宮内庁三の丸尚蔵館より多いのは、大正13年(1924)の皇太子(のちの昭和天皇)のご成婚の際に、貴族…

日本最近話 奈良美智 「Doggy Radio」

人生と言う道をトボトボ歩んで来ました。 昔からかもしれないが、人間がだいぶ小さい事にも気を使うようになった。 小さい頃は、デパートで亡き父母に、好きな物を買って貰うと家に帰る前に取り出して、長く原型を留めていたものを、思い出す事が出来ない様…

日本さいきんばなし。 ペルシャ絨毯 マスミ工房

このブログを読む人が居るかどうかは神のみぞ知る。 私は機械と英語は嫌いである。 趣味の一つにペルシャ絨毯を蒐集しているからでは無いが、機械織りは産地が何処でもペルシャ絨毯とは呼ばない、アメリカとの関係とも全く関係は無い。 人間がセコイのか絨毯…

日本さいきんばなし 高邨光雲 踊る寿老(寿老舞)

www.tv-tokyo.co.jp この回は見逃してしまいましたが、凄い鑑定結果が出たそうですね。 高さ:22.3cmの小作品に\(◎o◎)/! koyama287.livedoor.blog 趣味部屋の上で、鬼の腕ずもうを応援する「踊る寿老」 高さ:約32cmと背面部に高邨光雲刀と違う所はありま…

日本さいきんばなし 平櫛田中 鬼の腕ずもう

昔、酉年から酉年までの12年の間に、自宅から約800km離れた地に流された。 現代は転勤と呼ぶそうだが、気分は新築5年住んだ家を離れての島流し気分でした。お陰様で、西日本の多くの街に観光する事は出来ましたがね。 若き頃からの趣味の成果で、他人様に自…

日本さいきん話。高村光雲(養蚕天女)

さいきんと言ってもコロナではない。 日本最近話である。 この顔にピンときたら、貴方は美術通とお見受けする。若し、家の何処かに、この人の木彫りの置物が在ったなら。 断捨離推進委員会の謳い文句に、決して耳を貸す事無かれ。 リサイクルショップ・ネッ…